と、いうことで

やっとスキーシーズンも終わり、余裕が出てきたので再開します



今回もハイエースねたで



タイトルの通り、車中泊定番の小窓用換気扇を自作しました



このUSBファンを使用した換気扇は、皆さんやってますので、

ググるとすごい情報量ですが、

そのまま真似してもつまらないので、自分なりのアイデアを盛り込んで



まずは↓


ちょうど使用していなかったメッシュパネル（30ｃｍ×60ｃｍ）があったので、

番線カッターでバチっと切断




で、これも定番のメッシュサンシェード（約60×43）を用意して、


↑　ちなみにこのサイズですが、今だとネットを徘徊しても売ってませんね～



小窓を開けて、間に差し込むだけ





で、メッシュパネルとファンを置いてみて、取付位置や、固定方法を考えます




なんでもそうですが、いろんな物を自作する場合は、どうすればうまく作れるか、

あれこれ考えるのが非常に楽しいですね～

過去の経験や、ホームセンターの色んな部品が頭の中を駆け巡ります








ひとまず実車でイメージが出来たので、そのあとは家の中で部品の組み立てを


私が購入したのは、ファンが２個セットで、3つの切り替えスイッチがついたもの

ファンの両側には金属フレームがついてますが、パネルに直付けするために片側を取り外し、

パネルに固定するための穴を１個につき８個所開けます。



で、固定はロックタイで止めるだけ



ロックタイを少しづつ締めこんで、ちょうどいい位置に固定します。



同じくファンに付属のスイッチもこのとおり↓


完璧です




ファンの電源は、モバイルバッテリーを使用するので、

こちらも何かに使えそうで使ってなかったポーチがジャストフィット



裏のにはクロスで止めバンドがついてたので、無加工で取付完了








あっという間に完成です↓


こっちが車内側で↑



こっちが窓側です↑

ファンは窓側に出っ張ってるので、車内側は取り付け時も非常にすっきりですね。










こっからは、実際に窓への固定ですが・・・・

まず、シンプルで簡単に、すばやく取付・取り外しできるようにしたかったので、

本体以外の金具？部品は使いたくない




ということで、パネル下側の固定は窓が移動する隙間を利用します↓


窓がスライドする隙間に、上から差し込むだけ




で、このままだ上側が倒れてくるので↓


車いじりでは定番の配線固定金具の出番ですが、


こんな感じで、上の窓枠部分に３個張り付けて、メッシュパネルを固定します





換気扇を取付・取り外しするときは、横に数ｃｍスライドさせると↓


こんな感じで、配線固定金具の折り曲げたフック部分から外れるので、

メッシュパネルに固定された換気扇本体を、下の窓枠部分に差し込んで、

横にスライドさせるだけで、十分な固定が出来、ファンを回しても、

異常な振動や音は一切出ませんね





完成はこんな感じ


上から差し込んで、スライドするだけ

シンプルイズベストですね








ちなみに、厚みはこんな感じ↓



取り外した内側の金属フレームですが↓


こんな感じで、メッシュパネルを挟み込む感じで取付できました。いい感じ。







別記事で書きますが、左側スライドドアガラスも小窓付きに交換したので、こちらも↓


ファンの位置が前側に来ますが、問題なく取付出来て、



さらに、厚みがないので、ファンを取り付けたまま、スライドドアの開閉が出来ちゃいます







で、私の場合、各小窓に↓


マッドファクトリーさんの小窓バイザーを付けているので、

基本的に小窓を全開にした状態で、メッシュパネルの左側に換気扇を付け、

バイザーに風が当たらないようにしてますが、

バイザーのない方、防犯上小窓を全開にしたくない方は、

メッシュパネルの幅を半分の15ｃｍにして、モバイルバッテリはコードを伸ばして、

車内に置けば、小窓を半開状態のまま車中泊することができると思います







この自作換気扇、材料費がめちゃくちゃ安いし、非常に簡単なので、

是非それぞれのアイデアで自作してみてください



コロナの環境が変わってきたので、

今年はたくさんおチビちゃんを海などに連れていければと思ってます



では、また次回